ニッポン放送謝罪!「歌詞の内容があまりに低俗」謝罪文を深掘りしよう!

芸能人

ニッポン放送で放送している番組「鶴光の噂のゴールデンリクエスト」で、2024年6月16日に同社が謝罪文を発表しました。

同社によると、「公共の電波で流すには著しく不適切」な内容があったとしています。

これはいったいどんな内容だったのか気になりますよね?

今回は、ニッポン放送が発表した謝罪文深掘りしてみようと思います。

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謝罪文を深掘りしよう!

2024年6月16日に発表された謝罪文が以下になります。

気になる部分について深掘りして説明しますね!

平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

今般、弊社が3月15日に放送しました「鶴光の噂のゴールデンリクエスト」におきまして、ピンク・レディーの複数曲の替え歌を放送しました。しかしながら、その歌詞の内容はあまりに低俗であり、公共の電波で流すには著しく不適切なものでした。
当該放送を聴かれて不快に思われたリスナーの方も多数いらっしゃると思います。何より、往年の名曲を手掛けられた作曲家の都倉俊一先生、作詞家の阿久悠先生をはじめとするご関係者の皆様に多大なご迷惑、ご不快をかけるものでした。また、番組の出演者の皆様にもご迷惑をお掛けしてしまいました。

ここに、深くお詫びを申し上げる次第です。

今後は、公共的機能を有するラジオ放送局としての責務、自覚を強く持ち、務めを果たして参ります所存です。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。

弊社

株式会社ニッポン放送のこと。東京の千代田区にある関東地方を対象とした周波数1242kHzAMラジオ局です。

フジテレビなどとともフジサンケイグループを構成する中核企業となっています。

鶴光の噂のゴールデンリクエスト

笑福亭鶴光パーソナリティ田中美和子さんがアシスタントを務める番組。

番組名は変わっているものの歴史が長く1987年4月から放送されています。

ピンク・レディー

中学高校時代の同級生ミー(未唯mie)とケイ(増田恵子)の2人が組んだアイドルユニット

1976年にタレント発掘番組『スター誕生!』に出演し一躍注目を集め、同年にペッパー警部」でデビューし瞬く間にスターダムにのし上がった伝説の二人組です。

歌詞の内容があまりに低俗

歌詞の内容については、あまりにも下品だったのか、なかなか検索してもヒットしませんでしたが、某掲示板にて放送を聴いていたリスナーコメントがありました。

リスナーによると、替え歌は中高生レベル下ネタの歌詞で、

UFO→「ち◯ぽ」
渚のシンドバッド→「ち◯ぽバット」
透明人間あらわるあらわる~♪を「ほう◯いちんちんあらわるあらわる~♪」

などと、スタッフが歌っていたそうです。

リスナーこのような意見もありますが。。。

都倉俊一 先生

ピンク・レディー山本リンダさん、山口百恵さんなどのヒット曲を手がけた、日本を誇る作曲家

2021年に第23代文化庁長官に就任しています。

主な代表曲は以下のとおり

狩人 ・あずさ2号
・コスモス街道
桑江知子 ・私のハートはストップモーション
郷ひろみ ・バイブレーション (胸から胸へ)
・ハリウッド・スキャンダル
ピンク・レディー ・ペッパー警部
・S・O・S
・カルメン’77
・渚のシンドバッド
・ウォンテッド (指名手配)
・UFO
・サウスポー
・モンスター
・透明人間
・カメレオン・アーミー
フィンガー5 ・個人授業
・恋のアメリカン・フットボール
フォーリーブス ・ブルドッグ
布施 明 ・愛のゴール
山口百恵 ・としごろ
・青い果実
・禁じられた遊び
・ひと夏の経験
・冬の色
・湖の決心
・夏ひらく青春
山本リンダ ・どうにもとまらない
・狙いうち
・狂わせたいの
和田アキ子 ・天使になれない

こう見てみるとホント聴いたことのあるすごい曲ばかりですよね!

阿久悠 先生

北の宿から」や「UFO」など、演歌歌謡曲アニメソング等の広い分野で5,000曲以上に及ぶ作品を手掛けた、日本を代表する作詞家

2007年8月1日70歳という若さで亡くなっているが、その高い功績を讃えられ、同年9月7日の閣議決定で8月1日に遡って旭日小綬章授与された

主な代表作は以下のとおり

森山加代子 ・白い蝶のサンバ
尾崎紀世彦 ・また逢う日まで
和田アキ子 ・笑って許して
・天使になれない
・あの鐘を鳴らすのはあなた
山本リンダ ・どうにもとまらない
・狙いうち
森昌子 ・せんせい
・同級生
・中学3年生
フィンガー5 ・個人授業
・恋のダイヤル6700
・学園天国
石川さゆり ・津軽海峡・冬景色
・能登半島
都はるみ ・北の宿から
沢田研二 ・勝手にしやがれ
西城秀樹 ・君よ抱かれて熱くなれ
・ブーメランストリート
・セクシーロックンローラー
新沼謙治 ・嫁に来ないか
ピンク・レディー ・ペッパー警部
・S・O・S
・カルメン’77
・渚のシンドバッド
・ウォンテッド (指名手配)
・UFO
・サウスポー
・モンスター
・透明人間
・カメレオン・アーミー
郷ひろみ ・林檎殺人事件
西田敏行 ・もしもピアノが弾けたなら

阿久悠さんは「宇宙戦艦ヤマト」の作詞も手掛けており、子供から大人まですごく認知されていましたよね!

聴取者の声

本放送はどれほどまでに世の中に影響を与えたのか?

radikoタイムフリーでは本放送は配信停止 (BGMとアナウンスに差し替え) されて、翌週にはそのコーナー自体なくなっていたので、放送当時から苦情があったのでしょう。

本件は大きなニュースになってしまいましたが、聴取者や一般の人たちは、鶴光師匠擁護する声はたくさんありますね!!

聴取者に限らず、最近のメディアはコンプライアンス敏感になってきているので、この流れを止めたいと思う気持ちがある人もたくさんいるのでしょう!

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まとめ

ニッポン放送で2004年3月15日に放送したピンク・レディー替え歌について、同社が6月16日謝罪文を発表しました。

謝罪文掘り起こしたところ、替え歌の内容があまりにも低俗で、作曲家の都倉俊一さん、作詞家の阿久悠さんに非常に不快感を与えたとのことでした。

しかし世のリスナーは、笑福亭鶴光師匠を擁護する声が多く、逆にコンプライアンス過敏なのでは?という声も多く上がったようです。

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