今日も朝から天気が良い!
ということで、いつもどおり出勤前の芝生の草取りを実施しました。

昨日は草の間からミミズくんが顔を出してくれて、ちょっとした癒しの時間になったのですが、今日はその姿は見えません…
少し寂しい気持ちになりつつも、「この時期にミミズって珍しいのでは?」という疑問が湧いてきました。
気になったら調べてみるのが性分なので、今回はミミズについてちょっと調べてみました。
彼らの一年の活動スケジュールや寿命、食べ物、体の構造、繁殖方法など、知らなかったことがたくさんありました♪

ミミズの一年|季節ごとの活動スケジュール
ミミズは春から秋にかけて活発に活動します。
特に湿度が高く、気温が15〜25℃くらいの時期が最も快適なようです。
夏場は地表近くで活動し、落ち葉や腐植物を食べながら土を耕してくれます。
冬になると、地表の温度が下がるため、ミミズは地中深く潜って冬眠に近い状態になります。
完全な冬眠ではないものの、活動はかなり鈍くなるようです。
なので、11月に地表で見かけるのはやはり珍しいことのようで、昨日のミミズくんは貴重な出会いだったのかもしれませんね♪
ミミズの寿命と生活サイクル
ミミズの寿命は意外と長く、種類によっては4〜8年ほど生きると言われています。
その間、地中で静かに、でも確実に土を耕し続ける彼らの姿を思うと、なんだか尊敬の念すら湧いてきますよね。
生活サイクルとしては、春に活動を再開し、夏に繁殖、秋に食べだめをして、冬は休眠。
人間の生活とも少し似ているような気がしますね。
季節に合わせて無理なく生きる姿勢、見習いたいものです😊
ミミズの食べ物と普段の暮らし
ミミズの主食は枯れ葉や腐った植物、土の中の微生物など。
つまり、落ち葉が多くなる秋は、彼らにとってはごちそうの季節!
地中でこれらを食べながら、糞として栄養豊富な土を作り出すという、まさに自然のリサイクラーですね♪
普段は地中にトンネルを掘りながら移動し、食べ物を探したり、仲間と出会ったりしているようです。
静かに見えて、実は忙しい毎日を送っているのかもしれません。
庭の土がふかふかしているのは、こうした彼らの働きのおかげなんですね♪
ミミズの体の構造と繁殖方法
ミミズには目も耳もありません。
代わりに、皮膚全体で光や振動を感じ取る能力があります。
口は体の先端にあり、土と一緒に有機物を取り込みながら食事をします。
音は聞こえませんが、振動には敏感で、地面を踏むとすぐに察知するそうです。
繁殖については驚きの事実がありました。
ミミズは雌雄同体(両性具有)で、交尾の際にはお互いに精子を交換します。
その後、体の中で卵を作り、繭のようなカプセルに包んで土中に産み落とすのだそうです。
交尾は地表近くで行われることもあるので、秋の晴れた朝に見かけることもあるかもしれませんね♪
雌雄同体(しゆうどうたい)とは、一般に、雄の生殖器官と雌の生殖器官を一個体に持っているものを言う。雄の生殖器官と雌の生殖器官が別々に存在し、機能する。
ミミズくんはえらかった!
今回調べてみて、ミミズという存在がいかに自然の中で重要な役割を果たしているかを改めて感じました!
静かに土を耕し、栄養を循環させ、命をつなぐ。
そんな彼らの姿は、庭仕事を通じて自然と向き合う自分にとって、ちょっとした励ましにもなります。
昨日の出会いは偶然だったかもしれませんが、あの一瞬がなければ、ミミズについて深く知ろうとは思わなかったでしょう!
次に見かけたら、また「おはよう」と声をかけてみようかな。

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