梅雨時期のなか、タイミングが合わずに10日以上芝刈りを行えませんでした。
週末に晴れ間が見えたので、芝刈りをしようと庭に行きました。
すると、いたるところにキノコが。。。
キノコは芝生にとっていいことはありません。
土壌の環境が悪いことを教えてくれているようです。
見栄えも悪く、すぐに抜きました。
さて、芝生にはどのようなキノコが生えるのか?
どういった害があるのかを考察します。
キノコの種類
シバフタケ
わたしの庭に生えていたのはこれです。
成長すると胞子を撒き散らして増殖します。
見た目は茶色いキノコですが、黒く変色すると不気味でなりません…
キコガサタケ
ヒョロっと細長い一本足に三角帽子をが乗っかっている感じです。
白くて細長いキノコが芝生に広がっていたらゾッとします…
ヒメホコリタケ
白色で球状の形で、見た目が気持ち悪いです。
表面にトゲがありキモイですが、白色なので…イヤ、やっぱりキモイです。
ドクベニタケ
赤っぽい傘で、その名のとおり毒を持っています。
見た目で毒々しいので、食べる人はいないでしょう…
ちなみに食べると嘔吐や下痢の症状が出ます。
キノコのデメリット
芝生の色にムラが見られる
キノコがたくさん増殖すると、土の中の養分が吸い取られて、肝心の芝生に栄養がまわらなくなり、芝生が変色して色ムラになります。
水はけが悪化する
キノコがたくさん成長すると、土の中の通気性が悪くなり、養分、水分が吸い取られ、土壌が乾燥してしまいます。
そして結果的に環境が悪くなったことで芝生が枯れてしまいます。
キノコの予防方法
水やりを控える
日本の多くの庭で生育されている高麗芝は、そんなにこまめに水やりをしなくても大丈夫です。
水やりをしすぎると、かえって芝生を傷めて、キノコの生育を助長します。
真夏に定期的に水やりを行えば、あとは天気との兼ね合いを見て適当にたまに水やりすのがベストだと思います。
芝刈りのカスをそのままにしない
芝刈り後の残りのカスをそのままにしておくと、通気性が悪くなるほか、カスの栄養分でキノコが成長しやすくなります。
こまめにサッチングをするといいですね。
キノコを除去する
キノコを見つけたら速攻で除去しましょう。
キノコは菌で増殖するので、胞子を撒き散らす前に除去して広がらないようにしたいですね。
まとめ
芝生の土壌の環境が悪いと、キノコが生えやすくなります。
キノコは成長すると胞子を撒き散らして増殖します。
キノコは土の中の養分、栄養を吸い取って成長し、土壌の環境がさらに悪化して最終的には芝生を枯らせるおそれがあります。
これからの季節、梅雨時期はキノコが成長が盛んになりますので、見つけたら抜くように心がけてください。
夏に向けて青々としたよい芝生になるようにしっかり管理しましょうね。
では。
コメント