元NHKアナウンサーの有働由美子さん。
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過去に、テレビの生放送中に豪快なワキ汗姿を晒し、お茶の間からたくさんの苦情が寄せらたのは有名な話ですよね。。
これに対して有働アナは、番組中で自ら視聴者の苦情FAXを読み上げて、深々とお辞儀をして謝罪しました。
なぜこのような騒動になったのか、そして有働アナが講じた腋汗対策とは。
有働アナのワキ汗騒動
NHK朝の番組「あさイチ(2010年3月29日 – 2018年3月30日)」にて、有働アナが本番中に多量のワキ汗をかき、着ていた服に染みているのが鮮明にわかる出来事が。。
そして5月27日の放送で有働アナは自分の判断で視聴者からの苦情FAXを読み上げて謝罪しました。
「すいません。私、ワキ汗があまり恥ずかしくないっていうか…汗かいたほうがいいよね?」
「あまり恥ずかしいという思いはなかったんですが、これから気をつけま~す! すみません!」
朝の番組で、しかもワキ汗を公の場で第三者に注意されるなんて、そのまま消えてしまいたいくらいに恥ずかしいことでしょう。
しかし、それを自ら明かして謝るなんて、有働アナも”男前”すぎます。
まさかの有働アナのワキ汗苦情FAXの読み上げに、あさイチ共演者の井ノ原快彦(イノッチ)もこのときばかりは戸惑っていましたね。
女性のワキ汗はデリケートな問題なので、イノッチもリアクションに困って当然です。
でもイノッチは、有働アナに気を配りつつも、有働アナが視聴者から”変わった人”と思われないような気遣いがみられて、イノッチの有働アナに対する優しさが垣間見れたように感じました。
有働アナのワキ汗の対策
透明ガムテープ
ワキ汗騒動を見た視聴者から、飲み薬や張り薬、下着を送ってもらったため、有働アナは「見苦しさ軽減」の検討したようです。
ワキ汗対策として、
衣装スタッフが透明のガムテープを持ってきたので試したところ、
「完全に毛穴を塞いでしまうので、確かに一滴も落ちてこない!」
と効果は抜群!
しかし、はがすときに大量の汗が落ち、また、ひきはがすときの痛みが強く、2~3日続けたときにはしばらく長袖しか着られないほど帯状に皮膚がただれてしまったため止む無く断念。
タオル両ワキ挟み
有働アナは、2012年から2015年の紅白歌合戦の総合司会を努めました。
視聴者からクレームを受けたこともある“ワキ汗”についての対策も講じていたようです。
衣装はノースリーブのもので、“汗ジミ”に配慮したものだと思われるが、対策はそれだけではなく、
『白いタオルを数枚重ねて丸めた“秘密道具”を両腋に挟んで見せ、「常にコレです。オンエアーじゃないところでは」とのこと。』
なおその丸めたタオルは舞台に出る瞬間に外すそうだ。
ただしいワキ汗対策は?
ワキ汗には以下の3つの困りごとがあります。
- ワキ汗の量
- ワキ汗のにおい
- ワキ汗のシミ
これらの予防対策を考えましょう。
1)制汗剤
制汗剤には、スプレータイプ、ロールオンタイプ、シートなどがあります。
活動のシーンや求める効果に合わせて選びましょう。
「脇汗を止めたい!」という場合は、お出かけ前にワキに直接ロールオンタイプや、スティックタイプの制汗剤を塗るのがおすすめです。
2)ワキ汗シート
デオドラント剤を配合するワキ汗シートを使えば、雑菌の繁殖を防いでイヤな臭いの発生を抑えてくれます。
汗を拭きとったあとの肌もさらさらして快適に過ごせますよ。
3)ワキ汗パット
ワキ汗パットを使って、ワキ汗を見せないようにしましょう。
シャツやブラウスなどのワキ部分に貼るもののほか、ワキに直接貼るタイプのものもあります。
有働アナのワキ汗騒動がきっかけで開発・発売されヒット商品となっているワキ汗対策商品もあるみたいですね。
それについて、有働アナが当時のブログでその新商品について心境を明かしています。
「今週、有働の脇汗騒動がきっかけで、脇汗対策新商品が出て話題になってるよと聞いたのですが」と言及し、「なんか嬉しいような、公共放送職員なのでCMに出られるわけでもなく、汗かき損のような、複雑な気持ちです。どうでもいいか」
まとめ
視聴者から寄せられた”ワキ汗”の苦情に対して、オトナの対応を見事にこなした有働アナには本当に尊敬するばかりです。
その後も”ワキ汗”について隠さずに前向きに対応する姿は、同じ悩みを抱えた人たちに勇気を与えますね。
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