11月も下旬に入り、朝晩の冷え込みは本格的な冬の気配を帯びてきました。
それでも、太陽が出れば昼間はぽかぽかと暖かく、心が和む季節です。
この陽気に誘われるように、庭の芝生も「もうひとがんばり」と言わんばかりにじっくりと成長を続けています。
我が家の芝生も、そろそろ今年最後の刈り込みをして冬に備えようかな、と思っているところです。
今回はそんな「11月下旬の芝刈り」について。
寒くなってきたし、もう芝刈りは必要ないのでは?
今やって意味ある?
そんな疑問を持つ方に向けて、この時期に芝刈りをするメリットや、あわせて行うべき芝生のメンテナンスをまとめました。
結論から言うと——
11月下旬の芝刈り、まだまだ“やる価値アリ”です!
その理由を詳しくみていきましょう!!

11月下旬でも芝刈りするメリットは意外と多い!
メリット①:冬越しの体力を温存できる
芝生は冬に向けて徐々に成長を止め、休眠に入る準備をします。
この時期に適度に芝刈りをしておくと、芝の葉が光をむだに取り込もうと伸ばす必要がなくなり、冬越しのためのエネルギーを蓄えやすくなります。
背の高すぎる葉は寒さで傷みやすいため、軽く刈って整えるだけでもダメージを減らす効果があります。
メリット②:春の芝生の立ち上がりが早くなる
芝を短く整えておくことで、翌年の春に一気に光が根元まで届きやすくなります。
結果として、春の芽吹きが早くなり、緑化スピードがアップ!
春のスタートダッシュを決めたい人にはこの冬前の芝刈りが非常に大事です。
私の庭でも、冬前に刈った年は春の立ち上がりが明らかに良く、逆に11月をサボった年はなかなか緑が揃わず苦労した経験があります。
メリット③:病害の発生を予防できる
落ち葉や枯れた葉が芝生の上に残っていると、湿気がこもりやすくカビが発生しやすくなる時期です。
11月は気温が下がってくるため油断しがちですが、実は病気発生が最も多いのは秋の終わりから冬前にかけて。
芝刈りと同時に枯れ葉の除去をしておけば、病気のリスクがぐっと下がります。
メリット④:見た目が整い、冬でも庭が綺麗
冬に芝が茶色くなっていくのは自然なことですが、高さが不揃いだと“荒れた庭”に見えてしまいます。
この時期に軽めの刈り込みをしておくと、冬でも庭がスッキリとした美しい印象になります。
「見た目を整える」という意味でも、11月の芝刈りは効果的です。
11月下旬にやっておきたい芝生の手入れ5選
芝刈りだけでなく、この時期には“冬越しのための仕上げ作業”をしておくと安心です。
①サッチ(刈りカス)の除去
芝の根元に溜まるサッチは通気性を悪くし、病害の原因になります。
軽く目土レーキでかき出すだけでも、冬場のダメージをぐっと減らせます。

②軽いエアレーション
本格的な穴あけは春・秋がベストですが、軽めのエアレーションなら11月下旬でもOK。
冬場に根が呼吸しやすくなり、翌年の成長が格段にスムーズになります。
③軽い目土入れ
芝刈りで出た凹凸を均し、保温効果も期待できます。
薄く全体にまく程度で十分。

④秋肥・冬越し肥料(控えめに!)
チッソ多めの肥料は禁物ですが、冬越し用のリンカリ(P・K)多め肥料なら今が最適。
根を強くするので、春の立ち上がりが劇的に変わります。
⑤落ち葉の掃除
11月下旬は落ち葉が一気に増える時期。
放置すると湿気がこもり、根腐れ・病気の原因に。
芝刈りついでにしっかり除去しておくと安心です。
迷っているなら「軽く刈るだけ」でも大きな効果がある
芝刈りを迷っている人に一番伝えたいのがこれです。
11月下旬の芝刈りは、深く刈る必要はありません。
“軽く整えるだけ”で十分すぎるほど効果がある。
例えば、
-
いつもの刈高より+5㎜〜10㎜高めにする
-
全体をサラッと1往復するだけ
-
育ちすぎた部分だけを刈る
このくらいの軽作業でも、冬越しの準備としてはバッチリです。

私もこの時期はガッツリ刈り込むのではなく、チョロッと整える程度ですが、それだけでも春の状態が大きく変わります。
冬は芝の成長が遅い分「失敗しにくい」のも嬉しいポイントですね。
まとめ:11月下旬の芝刈りは“メリットだらけ”。一緒にキレイな芝を育てましょう!
11月下旬は「もう芝刈りしなくていいかな…」と思いがちな時期ですが、実はメリットがたくさんあります。
●冬越しの体力温存
●春の立ち上がり向上
●病害予防
●見た目が整う
さらに、サッチ除去や軽いエアレーションなど“冬前の仕上げ作業”をしておくことで、来年の芝がぐっと美しく育ちます。
迷っている方はぜひ、軽くでもいいので芝刈りをしてみてください。
来年、驚くほど状態が違います。
こんなにたくさんのメリットがあります。
一緒に芝生づくり、がんばりましょう!


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