さて、庭仕事が集中できるはずの週末が、今週もやってきました!
しかし、相も変わらず、今週も週末の予定が入っており、思うようにことが進みません。
庭仕事をするぞ!と意気込んでいるものの、なかなか思い通りにはいかないものですね😨
本日は土曜日。天気は雲ひとつない青空で、風も穏やか。とても心地の良い1日となりました。
が、今日は息子くんのサッカーの試合があり、終日送迎&応援日です。これはこれで楽しいのですが、庭仕事の時間はほぼゼロ。
早朝15分の草取りタイム
「何もできないのも悔しい…」
ということで、少しだけ早起きして、わずか15分ほどですが、駐車スペースの草取りを行いました。
我が家の駐車スペースは、スリット入りの土間コンクリート。

コンクリートの間に設けられたスリット部分には、土が敷かれており、そこから草が生えてきます。
普段は車が停まっているので気づきませんが、車をどけてみると、スリットの隙間からしっかりと草が顔を出していました。

「そうか、我々が外出しているときは、これが近所の人にむき出しで見えてたのか…」
そう思うと、ちょっと恥ずかしくなってしまい、とりあえず時間もないので、大きな草を中心にササッと抜いておきました。
これで少しは見た目がマシになった…はず。
スリットの中に石がゴロゴロ?その正体は?
草取りをしていると、ふと気になることが。
スリットの一角、以前は確かに土だけだったはずの場所が、今ではやたらと石が溜まっているのです。
しかも、10〜30mmくらいの小石がゴロゴロと。
草の根元を掘ってみると、さらに下からも石が出てくる始末。

「ん?こんなに石あったっけ?」
誰かが捨てた?それとも、土が石に変わった?まさか、そんなことがあるのだろうか…?
気になって仕方がなかったので、少し調べてみました。
なぜスリットに石が溜まるのか?
1. 雨水による土の流出と石の残留
スリット入り土間コンクリートは、雨水の排水性を高めるために設計されています。
雨が降ると、スリット部分に水が流れ込み、土や細かい砂が流されていきます。
しかし、石は重いため流されにくく、結果としてスリット内に石だけが残るのです。
これが繰り返されることで、徐々に土が減り、石ばかりが目立つようになるようです。
2. 施工時の砂利の浮き上がり
スリット部分には、最初から「化粧砂利」や「砕石」が敷かれていることが多いです。
これらは見た目の美しさと排水性を両立させるためのものですが、時間が経つと土が沈み、砂利が浮き上がってくることがあります。
特に、車の出入りが多い場所では、振動や圧力で土が押し固められ、軽い土が沈み、重い石が上に出てくるという現象が起こりやすくなります。
3. 風や掃除による土の移動
日々の掃除や風の影響で、スリットの土が少しずつ外に出ていくこともあります。
特にブロワーなどで落ち葉を吹き飛ばすとき、土も一緒に飛ばしてしまっていることがよくあるようですね。
その結果、スリット内の土が減り、石だけが残ってしまうというわけです。
4. 雑草の根が土をかき出す
意外な原因として、雑草の根の成長も挙げられます。
スリットの中で育った雑草の根が土を押し上げたり、雨水と一緒に土を巻き上げたりすることで、土が外に出てしまうことがあります。
草取りのたびに土が一緒にくっついてくることもあり、これも土の減少に拍車をかけているのかもしれません。
石だらけのスリット、どうする?
こうして原因を調べてみると、「誰かが石を捨てた」わけではなく、自然な経年変化や日々の生活の中で、少しずつ石が目立つようになっただけのようです。
とはいえ、石だらけのスリットは見た目にもよろしくないし、草も生えやすくなります。
しかも、石が多いと草の根が張りやすくなり、抜くのも一苦労。これは何とかしないといけません。
今後の対策として、以下のようなことを考えています。
- スリット内の石を一度すくい出し、ふるいにかけて土と分離する
- 新たに目の細かい砂や土を補充して、見た目を整える
- 防草シート+砂利でリニューアルするのもアリ?
ただ、スリットの役割は「排水性の確保」なので、完全に土で埋めてしまうのも考えもの。
見た目と機能性のバランスを取りながら、少しずつ手を入れていこうと思います。
まとめ
今回、たった15分の草取りでしたが、車の下に隠れていた草や、スリットの石の変化など、普段見えない場所にこそ気づきがあることを実感しました。
庭仕事って、やればやるほど「次にやるべきこと」が見えてきて、終わりがないですね。
でも、こうして少しずつでも手を入れていくことで、庭が整っていくのはやっぱり気持ちがいいものです。
次の週末こそ、もう少し時間が取れるといいなぁ…



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