今日は、妻の実家からの依頼で 柿の収穫 と 剪定枝の引き取り をしてきました。
「柿の木にまだ実が残っているから取ってほしい」
「剪定枝もあるから、薪ストーブに使えるならぜひ持っていってほしい」
そんなありがたいお話です。
午前中から軽トラを走らせ、妻の実家へ。

庭仕事や薪づくりをしていると、こうした“声がかかる関係”が増えるのは嬉しいところです。
結果的に、今日は収穫から処分、薪仕事まで、かなり盛りだくさんな一日になりました。
高枝切ばさみで柿の収穫
実家では、すでにある程度の柿は収穫済み。
ただ、木の上のほうにはぽつぽつと実が残っていました。

そこで登場したのが 高枝切ばさみ。
今回、実はこれを使うのが初めてでした。

私がイメージしていた高枝切ばさみは、ロープを引っ張って切るタイプだったのですが、 実際に使ったのは 手元のグリップを握ることで刃が閉じるタイプ。
この“握るだけ”の操作が、想像以上に扱いやすかったです。
高い位置にある枝でも、
- しっかり狙いを定められる
- 余計な力を入れなくていい
- 枝が切れる感覚が手に伝わる
という点がとても優秀。
脚立に登らずに作業できる安心感もあり、 「これは危険防止の面でもかなり優れた道具だな」と素直に感じました。
どんな仕組みになっているのか詳しく調べてみたかったのですが、 そこはうっかり失念。
次に使う前には、構造も含めて一度調べてみようと思います!
剪定枝は万能じゃない。
柿の収穫後は、剪定枝の引き取り。
「薪ストーブに使えたら」と思っていたのですが、実際に見てみると現実はなかなか厳しいものでした。

太めの枝も一部ありましたが、 ほとんどは細く、曲がっていて形もいびつ。
薪ストーブでは、 焚きつけとしては使えても、量が多すぎると扱いづらい という問題があります。
すでに焚きつけ用の薪は十分にストックがあり、 細い枝を一度に投入すると、
- 一気に燃え上がる
- ストーブ内の温度が急上昇する
- 結果としてストーブ本体を痛める
というリスクも考えられます。
そのため今回は、 「もったいないが安全優先」 という判断で、多くの剪定枝は 清掃センター行き にしました。
ついでに、自宅に置いてあった先日もらった針葉樹の木も軽トラに積み、 まとめて地元の清掃センターへ。
“何でも薪にすればいいわけではない”という現実を、改めて実感しました。
木は早めに処理すべき理由
午前中の作業を終え、午後はいつものルーティン。
玄関わきの薪棚に1週間分の薪を補充 する作業です。

土の庭にある大きな薪棚から、 玄関近くの小さな薪棚へ薪を移動。
この作業をしておくと、平日の薪ストーブ運用が本当に楽になります。

あわせて焚きつけづくりも実施。
さらに、ずいぶん前に友人からもらっていた木材を、 焚きつけにする前段階として 丸のこで切断 しました。

ここでひとつ反省点。
その木材は薪棚に 約1年放置 していたのですが、 一部が腐ってスカスカになっていました。
やはり木材は、
- もらったら
- できるだけ早く
- 用途別に加工する
これが大切ですね。 「そのうちやろう」は、だいたい良くない結果を招きます。
さらに時間とやる気が残っていたので、 長すぎる枝を のこぎりで切断。
ストーブに入る長さに調整して、今日の作業は終了です。
まとめ
今日は、
- 柿の収穫
- 高枝切ばさみ初体験
- 剪定枝の選別
- 清掃センターへの搬入
- 薪棚補充
- 焚きつけづくり
- 木材と枝の切断
と、振り返ると本当に盛りだくさんな一日でした。
ひとつひとつは地味な作業でも、 積み重なると「今日はよく動いたな」と実感できます。
薪ストーブのある暮らしは、 ただ火を楽しむだけではなく、 こうした裏方作業があってこそ成り立つもの。
疲れはしましたが、それ以上に満足感の大きい一日でした。

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