朝、子どもたちを送り出すという父親の心理

雑学

サラリーマンのみなさん!

自分が子供のころのことを覚えていますか?

わたしが小学生のころは、小学校へ登校するのに朝7時15分に家を出て、登校班の集合場所へ行き、3キロ弱の道のりをテクテク歩いて6年間登校しました。

いま考えると恐ろしくてぞっとする…

一日往復5~6キロだもんなぁ。

よく登校拒否にならずに通ったなー。

で、わたしの父はいつも会社へ出勤するのに毎朝7時45分に家を出るんだけど、毎日早く起きてわたしら子どもと一緒に朝ごはんを食べるわけですよ。

あとから母に聞いたら、ホントは父はもっと寝ててもいいのに、毎日わたしと兄が学校に行くのを見送るために、ずっと早起きしていたらしい。

いやぁ、泣かせるね…いつも寡黙の父がわたしらにそんな愛情を見せていただなんて。

子どもながらに「そんな父親になりたい」と思って、今現在に至ります。

今はもちろん、30数年前の父と同じことをしています。

わたしは今の職場は近く、始業が9時なので、毎朝8時30分に出てもまにあうのですが、7時20分に登校する子どもに合わせて、毎日早く起きています。

今は、高3と中2と小3の3人の子どもがいるわけですが、高3の娘が小学1年生のころ、だから12年前から早起きをしていて、いま小3の子が高3になるまで早起きを続けるとしたら、あと9年…

んー、長いぞ!!

毎朝の日課

そんなわけで、わたしの朝は5時40分起き。

子どもを送るだけなのになんでこんなに早く起きるのかというと、実は早く起きるのが日課になったことにより、早朝から選択物干し係にいつの間にかなっていました(泣

洗濯物を干している傍ら、それぞれ子どもたちを起こしにかかります。

そして、6時45分に長女を最寄り駅までクルマで送る。

7時20分に長男くんを登校班の集合場所まで、手をつなぎ他愛もない話をしながら送る。

7時30分に次女を家で見送る。

この次女がいつも準備が遅くて、自転車にバッグをくくりつけるのもわたしの仕事になっています。

次女を見送り終わると、すごくホッとするんだよねー。

みんな無事に登校しているかな…

みんな何を考えているのかな?

みんな今日一日楽しく過ごせるといいな…

などなど、思いにふけってしまいます。

ちなみにわたしの仕事は9時始まりですが、7時50分ごろ出勤し、8時10分ごろ職場に到着します。

長女がねんざ

つい先日、長女が部活中にねんざをしてしまい、いま現在毎朝クルマで高校まで送っています。

いつもは最寄りの駅までクルマで送っているので楽でしたが、いまは超タイヘン!

片道約15キロ、往復30キロ…あんまり遠くないか?

でも、7時に家を出て、大渋滞にはまって、送り届けたらまた家のほうに戻り、職場に着くのが8時45分。

仕事を始めるときにはすでにグッタリです。

これでさ、長女がさ、学校に着いたときに「ありがとう!」とか言ってくれると元気が出ると思うのだが、ボソッと目を合わさずに「行ってきます」と事務的に言って、こちらを振り返ることもなく消えていくので、せつない!!

またこの期間中はずっと長男くんと次女の見送りも出来ていないので、なんだか寂しい気持ちにもなっています。

とくに長男。

ひとりで登校班集合場所まで行かなくてはいけないので、車のとおりの激しい信号のない道路とかすごく心配しちゃいます。

また、「ひとりで寂しくないかな?」とか考えるわたしは過保護でしょうかね?

アジアジ

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