【少年サッカー】真夏の練習の熱中症対策

雑学

サッカー少年・少女を子に持つ親御さん、こんにちは。

我が息子くん(9)も夏休み中にもかかわらず、サッカースポーツ少年団の練習に通っています。

新型コロナウィルスの感染対策により試合などはなくなっていますが、練習は通常どおり行われています。

この前、練習をひととおり遠巻きで観ていたのですが、この暑い中、コーチも15分おきくらいで水分補給タイムを取っていました。

やはり熱中症は一歩間違えれば命に係わりますからね。

熱中症対策は水分補給はもとより、家庭での生活から関係してきます。

以下に熱中症対策をまとめたので、ぜひ参考にしてください。

 

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家庭における熱中症対策

適度な睡眠

睡眠が十分に取れていないと、日中の活動に大きな影響を及ぼします。

弱った身体で炎天下の屋外でサッカーをすると、熱中症を発症するリスクが高まります。

そのために大事なことは、いかに十分に良質な睡眠をとるか、ということになります。

暑さもあって寝苦しく、浅い睡眠は良質な睡眠とは言えません。

節約のためにエアコンを切っている方も多くいると思います。

しかし、良質な睡眠をとるためにはエアコンの使用も考えてみてはいかがでしょう?

エアコンは温度を調整するだけでなく、湿度を下げる効果もあるので気持ちよく睡眠を取ることができます。

エアコンのタイマーを利用して、快適な睡眠が取れるようにしてください。

食事をとる

夏休みのこどもの食事って結構手抜きになりますよね。(え?うちだけ??)

主食であるごはん、パン、麺類は炭水化物が多く含まれており、身体を動かすエネルギー源としてはいいと思います。

しかし、それだけではサッカーの練習中にバテてしまうおそれが。

炭水化物のエネルギー源だけでなく、筋肉を動かすためのビタミンやミネラル、筋肉を修復するタンパク質、もう一つのエネルギー源の脂質もしっかり取るようにしてください。

夏休み中は給食がないので、栄養の偏りが心配になります。

ぜひ気を配ってあげてくださいね。

練習中の熱中症対策

練習の休憩時には、以下のことに留意しましょう。

こまめな水分補給

こどもの身体の水分は、体重の約70%を占めます。

このうち、2%の水分を喪失すると脱水症状となり、明らかに競技能力が低下します。

脱水症状になってから水分補給をしても遅いので、練習中は15分ごとに水分補給を行うと良いとされています。

スポーツドリンクを薄めたものがベストですが、あまりに冷たすぎるものは腸が痙攣を起こすおそれがあるので避けましょう。

塩分の補給

塩分が不足すると「熱痙攣」を起こしてしまうリスクがあります。

熱痙攣は、筋肉がつったり、ピクピクする症状です。

汗は身体から水分と塩分を排出します。

塩分が欠乏することにより、脱水や血圧の低下が起こります。

練習の途中休憩時には、スポーツドリンクや塩分のタブレットを舐めるなどして塩分補給しましょう。

太陽光をなるべく避ける

休憩は日陰で行いましょう。

直射日光を浴び続けると、体温が上昇して発汗が続きます。日焼けもしますしね。

また、体力の回復のために身体の体温を下げるといいです。

冷たいものを首やわきの下にあてがい、熱中症を防ぎましょう。

練習場所が河川敷などで日陰が見つからない場合に備えて、タープなどを準備するとベスト。

チームで一つか二つ持っているといいですね。

タープはキャンプなどで活躍するので、個人で持っていても損はないですよ!

水を浴びる

浴びると言ってもバケツごとかぶるワケではありません。

霧吹きなどで子どもたちに吹きかけます。

子どもは大喜びするに間違いありません。

水を浴びることはただ「冷たくて気持ちいい!」というワケではなく、皮膚についた水の「気化熱」を利用して、体温を下げることができます。

なお、着ている衣類をビショビショにしてしまうと、練習を再開したときに通気性が悪くなって逆に体温を大気に逃がすことができなくなります。

濡れたアンダーシャツなどは着替えることをおススメします。

 

まとめ

真夏の運動は「熱中症対策」が必須です。

特に子どもたちは「一生懸命」に夢中になってしまうので、コーチや親たちは目を放さないことが重要ですね。

熱中症の対策として、家ですることは、

  • 適度な睡眠を取ること
    • 偏りのない食事を採ること

 

深い良質な睡眠を取るために、エアコンを利用することをおススメします。

食事もごはんとおかずをしっかりとり、栄養バランスを整えてください。

練習中の熱中症対策としては、

  • こまめに水分と塩分の補給を行う
  • 日陰で休憩する
  • 霧吹きなどで水浴びする

水分補給は15分おきにするといいですね。

薄めたスポーツドリンクがおススメです。

休憩時は日陰で休むこととして、霧吹きで水浴びをしてください。

子どもたちも喜ぶし、体温の上昇も防げます。

真夏の運動は一見さわやかそうに見えますが、熱中症との危険が隣り合わせです。

ぜひ熱中症対策をしてこの夏を乗り切りましょう!!

 

では!

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