幻想的な芝生に潜む菌の正体|朝露かと思ったらピシウム菌だった

ピシウム菌の写真 芝生の管理

今朝もいつものように、出勤前の30分を庭で過ごしました。
平日朝のルーティン、草取りです。

芝生に向かうと、ふと目に留まったのが、芝の上に広がるふわふわした白いもの
朝露かと思いきや、水滴がキラキラと光っていて、まるで幻想的な風景。
朝陽が差し込む中、澄んだ空気とひんやりした空気が心地よくて、なんだか得した気分になりました♪

ピシウム菌の写真

でも、気になって調べてみると…これ、どうやら「ピシウム菌」の仕業らしい。。

ピシウム菌って何?

ピシウム菌は、芝生に発生する病原菌の一種で、湿度が高く、排水が悪い環境を好むようです。
芝生が夜間も濡れたままだったり、頻繁に水浸しになるような状況で繁殖しやすく、菌糸がクモの巣のように広がるのが特徴。
[shiba-greenworks.com]

この菌が原因で起こる「ピシウム病」は、芝が急速に枯れてしまう恐ろしい病気。
特に夏の高温多湿の時期や、冬の積雪下でも発生することがあり、放っておくと芝生が全滅することもあるそうです。
[www.toyo-green.com]

対策としては、以下のような方法が推奨されているそうだ。

  • 水はけの改善:エアレーションやサッチングで通気性を良くする。
  • 夜間の灌水を避ける:芝が長時間濡れた状態にならないようにする。
  • 殺菌剤の使用:ピシウム菌に効果のある薬剤を散布する(メタラキシル、プロパモカルブなど)。 [www.pomais.com]
  • 芝刈り機や靴の消毒:菌の拡散を防ぐために、道具の衛生管理も重要。

とはいえ、今すぐ薬剤を撒くというよりも、まずは日々の草取りで芝生の健康を保つことが先決かなと。

今日の草取り報告

そんなわけで、ピシウム菌のことが気になりつつも、今日も草取りに集中!
今回は、コニシキソウではなく、成長したメヒシバを中心に抜きました。

メヒシバの写真

最初は丁寧に根っこから抜いていたんですが、芝が伸びてきたせいか、どうも抜きにくい…。
途中からはもう、ぶちぶちっと引っ張って切るだけになってしまいました。

それでも、てみ一杯分の収穫。

てみの写真

メヒシバというより、枯れ葉が多かったかな。
でもまあ、ええんでない?ってことで、今日も庭で何かしてる記録、完了です。

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