今日は週末の土曜日。
私は、週末は基本的に草取りをしないと決めていました。
理由は単純で、草取りは平日の出勤前に毎朝行っているから。
土日くらいは、時間を有意義に使って、草取り以外の少し手間のかかる庭仕事をしよう——そんな考えでやってきました。
しかし今日は、そのルールを破りました。
というのも、最近の朝の冷え込みがなかなか厳しく、出勤前の時間帯だと庭に霜が張り、場所によっては土がカチカチに凍ってしまっているのです。
これでは、やりたくても草取りにならない。
「ならば、時間帯をずらせばいい」
そう考えて、今日は少し暖かくなった時間帯に草取りをすることにしました。

霜を避けて草取り。週末だからできる“時間帯の選択”
平日の朝は時間との勝負です。
多少霜が残っていようと、出勤時間が迫ってくれば撤退せざるを得ません。
でも今日は週末。
時間に余裕があるからこそ、「草取りに適したタイミング」を選ぶことができました。
太陽が少し高くなり、霜が溶け始めた頃に庭へ出ると、土の感触がまるで違います。
朝のようなカチカチ感はなく、鎌も素直に入る。この差は大きい。
結局、草取りは1時間ほどで切り上げました。量としてはそこそこ。
でも、無理なく、道具を傷めることもなく、納得のいく作業ができたと思います。

そして、草取りを終えたあと、「まだ少し余力があるな」と感じたのが、週末らしいところ。
ここから、次の庭仕事へと移ることにしました!
芝生の枯れ葉掃除は今が大事。冬前にやっておきたい理由
次に取りかかったのは、芝生の庭に落ちている枯れ葉や枝の掃除です。
この時期、枯れ葉をそのままにしておくと、芝生にとってあまり良いことはありません。

この時期の芝生掃除で注意したいポイント
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枯れ葉を放置すると蒸れて病気の原因になる
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湿った落ち葉が芝生に密着すると、日光が当たらなくなる
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無理に強くかきすぎると、休眠期の芝生を傷める
特に冬前の芝生はデリケート。
「きれいにしたい」という気持ちが先行しすぎると、逆効果になることもあります。
あくまで優しく、表面を整える感覚が大切だと感じます。
木製レーキとステンレス製レーキ。使い分けて分かる違い
今回使ったのは、ステンレス製のレーキ。
理由はシンプルで、枯れ葉を集める部分の幅を調整できるからです。
芝生の状態や掃除したい範囲に合わせて幅を変えられるのは、思った以上に便利ですよ。

木製レーキの特徴
メリット
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軽くて扱いやすい
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芝生への当たりが柔らかい
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ナチュラルな雰囲気で疲れにくい
デメリット
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幅が固定で細かい作業がしづらい
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枯れ葉が少ない場所では効率が落ちる
ステンレス製レーキの特徴
メリット
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幅を調整でき、用途が広い
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枯れ葉をしっかり集められる
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耐久性が高く、長く使える
デメリット
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力を入れすぎると芝生を傷めやすい
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木製に比べるとやや重い
今回のような「芝生に散った枯れ葉を集める作業」では、ステンレス製レーキが正解でした。
ただし、力加減には注意が必要。
道具の性能が高い分、使う側の意識も大事です。

週末の庭仕事は“もう少し”ができるのが楽しい
草取りをして、芝生を掃除して。
気づけば、庭は見た目にもずいぶんスッキリしていました。
やはり、週末はまとまった庭仕事ができるのがいいですね!
「もう少し何かやろうかな?」
そんな気持ちが自然と湧いてくるのも、時間に追われていない証拠。
今日はここで切り上げましたが、この“余白”こそが、週末の庭仕事のいちばんの魅力なのかもしれません。
平日はコツコツ。
週末はじっくり。
霜や気温に合わせてやることを変えながら、庭と付き合っていく。
そんなペースが、今の自分にはちょうどいいと感じた土曜日でした。



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