子どもがサッカーを始めたという親御さん、こんにちは。
わたしの長男くん(9)も今年からサッカーを始めました。
引きこもりのゲーマーだった長男くん、少々肥満気味です。
しかし友だちに恵まれ毎週サッカースポーツ少年団に通ってます。
運動神経はもちろん悪く、見ていて歯がゆい部分もありますが、そんな部分も可愛く思えるのは親バカだからでしょうか?
さて、サッカーはチームプレイである故、チームの足を引っ張るのもいかがなものかと少し自主練をすることにしました。
ボールを慣れさせるためにまずはリフティングですね。
では、リフティングの基礎を長男くんに教えました。
まずは手始めに見本を見せることに!
・・・。
いうことありませんな。
だってわたしも出来ませんからね。
イメトレではうまくできるのですがね。youtubeで予習もしたのに…(見ただけ)
ということで、今日から長男くんと共にリフティング練習を始めます!!
リフティングの基本
リフティングが上手くできないわたしが語るのもなんですが、コーチに教えてもらったことに基づいて説明します。
基本的なリフティングの種類とやり方
インステップ
足の甲の硬い骨の部分でボールを上に蹴り上げます。
足首を伸ばして固定し、足の甲でボールを真上に上げましょう。
このインステップは足の甲にあてるボールの位置が「点」なので、難易度が高いです。
しかしこれを極めると、ボールコントロールが容易に出来るようになり、ついよいキックも打てるようになります。
インサイド
足の内側を上にしてボールを真上に上げます。
わたしはガニ股なのでこれが得意です。
インサイドは実践の試合でもコントロールを求められるキックになるので、是非極めておきたいですね。
アウトサイド
足の外側でボールを真上に上げるリフティングです。
足を内股にしてボールを扱ってください。
わたしはガニ股なので…
太もも
太ももを地面と平行になるまで上げて、ボールを真上に上げます。
しっかりと太ももを上げないとボールが高く上がらないので、ボールのインパクト時に太ももとボールが”ガツン”と当たるように意識しましょう。
頭
ボールをあたま(おでこ)にあててリフティングをします。
難易度”高”です。
まずはボールをおでこに乗せて、ボールを止めることにチャレンジして下さい。
そのボールが止まる部分がヘディングの最高のポイントとなります。
ポイントを見つけたらリフティングの練習をしましょう。
ボールを真上に上げるコツは、「ひざ」を使うことです。
ヘディングの前にひざを曲げておき、インパクトの瞬間のひざの伸ばし具合でボールの上がる高さが変わります。
練習あるのみです。
練習の基本はどれ?
上記5種類の基本的なリフティングで、まず最初にどれを練習すればよいのか?
答えは!!
どれでもないのです。
「コントロールタッチリフティング」というもの”らしい”です。
コントロールタッチリフティングは、主にフリースタイルの選手がよく使います。
このリフティングができると、繊細なボールタッチが身につき、ドリブルにも役に立ちます。
コントロールタッチリフティングの練習方法
ボールを当てる場所は足の親指と人差し指の付け根あたり。
最初はボールを手に持ち、腰の位置から落とします。
親指と人差し指の付け根でボールを受け、そのままキープする練習をしてください。
ボールを受ける場所の感覚を掴んだら、次はボールを上に上げる練習をしましょう。
まずはボールを手に持ち、腰の位置から落とします。
落ちてきたボールを蹴り上げるのではなく、ボールが当たった足の指を返すような感じでボールを真上に上げて、手でキャッチします。
これを繰り返しましょう。
慣れてきたら片足でリフティングをしましょう。
反復練習です!!
その後は両足リフティング。
がんばってください!
まとめ
お子さんにリフティングの技術を磨かせるのなら、コントロールタッチリフティングを最初に覚えさせましょう。
このリフティングを覚えれば、自ずとインサイド、太ももなどのリフティングも覚えていきます。
最初から高難度なインステップリフティングを練習すると、子どもが「面白くない!」とあきらめかねません。
わたしもリフティングが苦手なので練習します。
みなさんも子どもと一緒に練習してみてはいかがですか?
では!
コメント