源泉徴収票の見方がわからない!?年収や所得について簡単に解説

雑学

これはきっとお正月、バレンタイン、クリスマスなどと同じような季節の行事なのでしょうね。

本日、行きつけの会社より「源泉徴収票」をいただきました。←行きつけの会社って…

毎年もらっているのですが、ちゃんと中身を見たことがなく、みてもさっぱり分かりません。

たまには調べてみます。

 

ということで、ちょっと調べてみましたが、わたしのおつむが悪いため、どの数字がどういう根拠によって導き出されたのかは、”さておき”とします。。

ただ、なにが書いてあるのかは何となくわかったので、メモメモ。

支払金額=年収

源泉徴収用の「支払金額」欄は、年収が書かれています。

年収とは、給与やボーナスなどの収入のことで、社会保険料や税金などが引かれる前の「総支給額」を言います。

手取り額ではありません。

誰もが、この数字が手取りだったらなぁ。。と思ったこともあるでしょう!

給与所得控除後の金額=所得

給与所得控除後の金額=支払金額-給与所得控除

「給与所得控除後の金額」欄は、支払金額(年収)から「給与所得控除」というものを引いた金額で、「所得」とも呼ばれています。

給与所得控除とは、会社員が「通勤や仕事に係る経費」みたいなものでスーツ代、靴代、PC代など、仕事のために自腹を切ったものです。

年収全てに税金をかけられてら大変だもんね。←知らなかった…(汗

ちなみにこの給与所得控除(経費)は、年収に応じて計算式が決まっているので、自分で調整できませんよ!

所得控除の額の合計額

毎年11月下旬くらいから「令和〇年分 給与所得者の基礎控除申告書 兼 配偶者控除等申告書 兼 所得金額調整控除申告書」や、「令和〇年分給与所得者の保険料控除申告書」みたいなのを会社に提出していますね?

これらは、配偶者控除社会保険料控除生命保険料控除地震保険料控除などなどを申請しています。

これらの額が加味され、所得控除の額の合計額が算出されています。

源泉徴収税額

源泉徴収税額というのは「所得税」のことです。

なお、平成25年(2013年)から25年間は東日本大震災の「復興特別所得税が上乗せされるようになっており、「所得税の2.1%分」が上乗せされています。

今後、場合によっては、このコロナ禍の影響によりさらに特別所得税が上乗せされるのでしょうね。。。

おさらい

支払金額・・・会社からの総支給額

給与所得控除後の金額・・・総支給額-給与所得控除(自腹のPCやスーツなどの経費)

所得控除の額の合計額・・・扶養控除や保険料控除などの合計

源泉徴収税額・・・納めた所得税

 

どうですか?

源泉徴収票に何が書いてあるのか理解できました?

どのように計算せればよいのか?というのは、詳しくは下記リンクを参考にしてください。

詳しく分かる! 1分でも分かる!「源泉徴収票」の見方を図解で説明【令和3年(2021年)分】 
 一昨年・昨年(2020年・2021年)の年末調整で「収入」と「所得」の記入に困った人が多かったようだ。その年の年収・所得は12月の給与をもらうまで確定しないが、1つの目安として前年の年収・所得が記入された源泉徴収票を参考にした人もいるだろう。

 

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