先日のブログで、薪ストーブの表面を「ストーブポリッシュ」で仕上げたという話をしました。
今回はその「ストーブポリッシュ」について、もう少し掘り下げてみたいと思います!
薪ストーブを使っていると、どうしても表面が白っぽくなったり、サビが浮いてきたりします。
そんなときに活躍するのがこの「ストーブポリッシュ」。
でも、そもそもこれは何なのか?やる必要はあるのか?どう使うのか?など、気になる点を調べてみました!!
ストーブポリッシュとは?いつ使う?やる必要ある?
ストーブポリッシュとは、薪ストーブの表面に塗る黒いペースト状の補修磨き剤です。
主にクラシックブラックの鋳物製や鋼板製の薪ストーブに使われ、サビや汚れを隠し、落ち着いた光沢を与えるワックスのような役割を果たすそうです。

やる必要があるのか?
結論から言うと、見た目を気にするなら「やった方がいい」です。
サビの進行を抑える効果もあり、ストーブの寿命を延ばすことにもつながります。
特に、シーズン前のメンテナンスとして行うと、気持ちよく冬を迎えられます。
どういうときにやるのか?
・シーズン前のメンテナンス
・サビや白っぽい変色が目立ってきたとき
・中古ストーブを購入したとき
・来客前に見た目を整えたいとき
我が家でも、シーズンオフに花を飾っていた天板がサビてしまい、ストーブポリッシュで復活させた経験があります。
やる前は面倒に感じますが、やってみると意外と簡単ですよ!!
ストーブポリッシュの使い方とブラシの役割

使い方はとてもシンプルです。以下の手順で行います。
- 表面の汚れやサビを落とす
真鍮ブラシやワイヤーブラシでしっかりこすります。ここが一番大事。 - ポリッシュを塗る
ウェスや専用ブラシ(ストーブポリッシュブラシ)で均一に塗り広げます。
細かい部分は使い古しの歯ブラシでもOK。 - 乾燥させる
20〜30分ほど放置して乾燥させます。 - 磨き上げる
きれいな布で強く磨くと、落ち着いた光沢が出てきます。
ストーブポリッシュブラシとは?
専用のブラシで、ポリッシュを均一に塗るための道具です。
毛足が短くて硬めのものが多く、細かい部分にも塗りやすいのが特徴。
なければウェスや歯ブラシでも代用可能ですが、専用ブラシがあると作業が楽になります。
おすすめのストーブポリッシュと代用品
ストーブポリッシュの代表的な製品としては、以下のようなものがあります:
- ファイヤーサイド ストーブポリッシュ(R00710)
クラシックブラック専用で、落ち着いた光沢に仕上がる。 FIRE SIDE ホームページ - ラトランド社製 ストーブポリッシュ
アメリカ製で、使いやすく仕上がりも良好。Amazonや楽天で購入可能。
と、調べてみたらこの2製品が代表的なものでしたが、どうやらファイヤーサイドが販売しているストーブポリッシュは、アメリカのラトランド社製で、国内ではファイヤーサイドが正規代理店として取り扱っているみたいですね💦
代用品として使えるものは?
・オリーブオイル:軽いツヤ出しには使えるが、サビ防止効果は弱い。
・黒色の耐熱塗料:本格的な補修には向いているが、ポリッシュとは用途が異なる。
・ワックス系の艶出し剤:見た目の回復には使えるが、耐熱性に注意。
代用品はあくまで「応急処置」的な使い方になります。やはり専用品の方が安心です。
薪ストーブは冬の暮らしの中心になる存在。
だからこそ、見た目も大事にしたいですよね!
ストーブポリッシュは、そんな薪ストーブを「ちょっとだけ格好良く」してくれるアイテムです!!


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