みなさん、こんにちは。
「サッカーを始めたけど、何を揃えたらいいの?」
という疑問を、先日わたしの職場の後輩から質問されました。
まずは「トレーニングシューズ!」と教えました。
あとはやっぱりボールが欲しいですね。
自主練は大事ですよ!!
ひっそりと隠れて練習して、周りの人を驚かせてみたくないですか??
ではさっそく、ボールの選び方を紹介しましょう!!
サッカーボールの選び方
サッカーボールを買いに量販店に行っても、種類がたくさんありすぎて分からないと思います。
以下に具体的なポイントをあげていきます!
サッカーボールのサイズで選ぶ
サッカーに興味のない人には分からないと思いますが、サッカーボールには5種類のサイズがあります。
大きさは1号級から5号級まであり、1号級と2号級はとても小さく、主に観賞用やサイン用として使われます。
3号級から5号級が実際にサッカー競技で使用されます。
- 3号級:おもに幼稚園児が扱うボール 直径19cm 重量300~320g
- 4号級:小学生が扱うボール 直径20.5cm 重量350~390g
- 5号級:中学生以上から大人まで 直径22cm 重量410~450g
大人は5号級を選びましょう!
リフティングの練習用として敢えて3号級を購入するのもありですね!!
サッカーボールの種類(検定球)で選ぶ
サッカーボールをよく見てみると、なにやら下記のようなマークが付いているのがわかります。
このマークが付いたボールは、それぞれの検定を受け合格した印となります。
質がいいという証明なので、ぜひこのマークの付いたボールを購入しましょう!
- JFA検定球:日本サッカー協会の規格をクリアしたボール
- FIFA検定球:国際サッカー連盟の規格をクリアしたボール
FIFA検定球は、FIFAが主催するワールドカップなどの試合でしようが義務付けられています。
なお、サッカーボールには「レプリカボール」というものもあります。
レプリカボールは検定を受けていませんので、試合では使えません。
おもに観賞用や練習用として使用します。
規格を受けていないぶん安価で手に入りますので、レプリカボールで練習するのもいいですね!!
土用と芝用で選ぶ
みなさんがサッカーの練習をする場所の地面は土でしょうか。それとも芝生?
サッカーボールにも土用と芝用があります。
土用のボールは耐久性があり丈夫に作られているので、ほぼノーメンテナスでも大丈夫という利点があります。
芝用のボールは芝生で使用されるという観点から、バウンドしやすく作られています。
芝用のボールを土のグランドで使用すると跳ねすぎますので注意しましょう。
また、土用のボールに比べて空気が抜けやすいという性質があるので、使用前には空気圧を確認したほうがよいです。
サッカーボールの製法で選ぶ
サッカーボールの製法は、手縫い、機械縫い、熱接合などがあります。
サッカーボールの多くは5角形と6角形の皮革を縫い合わせて「球」にしているのはみなさんもご存知かと思います。
それぞれの皮革の縫い合わせの特徴は以下のとおりです。
手縫いのサッカーボール
手縫いはその名のとおり、人の手により比較を1枚1枚縫い合わせる方法です。
手で縫う利点は、厚い皮革を太い糸で縫うことができるので、耐久性のよいボールができます。
値段もリーズナブルですので、おススメです!
機械縫いのサッカーボール
機械縫いは、ミシンなどで皮革を縫い合わせる方法です。
機械を使うということで、太い糸を使うことができず、やむなく薄い皮革を使わざるを得なく、強度を強くすることができません。
公式の試合で使用するボールは、規則により機械縫いのボールは使用できないことになっています。
しかし、工業生産ができるという利点があり、安価で手に入ります。
練習用として使用するには全く問題ないので、最初に購入するのであればおススメです。
熱接合のサッカーボール
熱接合のサッカーボールは、皮革1枚1枚を熱によって圧着接合しており、均一な仕上がりになっています。
また、手縫いや機械縫いと違い、縫い目や隙間がなく完全に密着しているので、どこを蹴っても均一な蹴り心地が得られます。
現在では世界中で公式球として採用されており、これからメジャーになっていくと思われます。
今はまだ値段が高いですが、余裕があったら手に入れたいものです。
まとめ
サッカーボールにも色々なものがあるのがわかったでしょうか?
サッカーボールのサイズ、検定球かどうか、土用か芝用か、どのような製法か。
大人の初心者の方であれば、サイズは5号級、検定球、土用、手縫いのサッカーボールが無難ではないでしょうか?
おまけ
えっ?わたしはどんなボールを使っているかって?
・・・。
サッカーボールは買ったことがありません。
チームで余ってるものをもらったりとか。。
そもそも自主練なんてしていませんでしたからね(;^ω^)
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