庭仕事が集中してできる貴重な週末2日目、日曜日!
しかし、昨日のブログでもお伝えしたとおり、今日も朝からしっかり雨が降っています。
「この一週間、何のために仕事をがんばってきたんだろう…」
庭仕事が楽しみというわけではないけれど、やらなきゃいけないからこそモチベーションをあげてきたのに…
でも、せっかくの休日。
何かしないと気が済まない性分なので、今日は意を決して、薪ストーブの煙突掃除に取りかかりました!
雨でもできる庭仕事、それが「室内からの煙突掃除」
外は雨でも、室内からならできる作業があります。
それが、薪ストーブの煙突掃除。
本来なら、煙突のトップまで家の屋根に登ってしっかり掃除したいところですが、今日は悪天候のため、トップの掃除は後日に回すことに。
今回は、室内から煙突のトップに向かってブラシを突っ込み、煤(すす)を落とす作業を行いました!
使用した道具はこちら👇

・煤を落とすためのブラシ
・ブラシに取り付けるロッド(棒)
・煤を受ける専用の袋
いずれも、薪ストーブ専門店で購入したものです。
この袋、つけ忘れると部屋中が煤まみれになるので要注意。(過去に一度やらかして、家族から大目玉を食らったことがあります…。)
煙突掃除の手順と様子を写真でご紹介
まずは、ストーブの真上にある煙突を取り外します。
煙突はこのように途中から外れる構造になっています👇

外した煙突の内側を確認すると…おお、きれい!
先シーズンの焚き方が良かったのか、煤の付着も少なめでした👇

次に、ブラシをロッドに取り付けて、専用の袋をセット。
こんな感じになります👇

あとは、煙突の下部からブラシを突っ込み、ロッドを継ぎ足しながら上へ上へと押し上げていきます。
途中で引っかかることもなく、スムーズにトップまで到達。大きな音もなく、煤がドサッと落ちてくることもありませんでした。
作業後、袋にたまった煤の量はこれくらい👇

セブンイレブンの中くらいの袋に、ほんの少し。拍子抜けするくらいの量でした。
最後に、使ったブラシやロッドをきれいに拭き上げて、外した煙突を元通りに取り付けて、作業完了です。

煤の量から見える、薪ストーブの使い方
この室内からの煙突掃除、私は毎年欠かさず行っています。
というのも、煙突の中の煤の状態を見ることで、前のシーズンの焚き方が適切だったかどうかがわかるからです。
今回のように煤が少なく、サラサラしている場合は、しっかり乾燥した薪を使い、空気の取り入れも適切だった証拠。
逆に、煤が多かったり、ベタッと湿っていたりすると、乾ききっていない薪を使っていたり、不完全燃焼を起こしていた可能性があります。
薪ストーブは、ただ火をつければいいというものではなく、焚き方次第で煙突の寿命や安全性にも大きく関わってくるんですよね。
これから迎える薪ストーブの季節。
今年も安全に、そして気持ちよく暖を取れるよう、丁寧に焚いていきたいと思います。

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